【オイナ】約700年前にルーマニアで誕生した国技。
ルーマニアの国技「オイナ」とは?
野球とドッジボールを組み合わせたイメージのスポーツ。
約700年前にこのスポーツが誕生した発祥国ルーマニアでは伝統的な競技として国技にされています。
野球同様にボールをバットで打ち、その後はドッヂボール同様に相手チーム側が投げてくるボールを避けて得点を目指すスポーツ。
概要
1チーム11人構成
オイナを行う長方形のフィールド上には、4つのラインが設けられています。
攻撃側のバッターがやることは、
①ボールを打つ
②フィールドにある4つのラインを通過して、再度戻ってくること
⇒①~②が上手くいけば得点となります。
逆に、守備側がやることは、走っている相手選手めがけてボールを当てることです。
ボールを当てられたバッターはアウトとなります。
試合時間30分のなかで攻守交替を繰り返し、試合終了のタイミングで多く得点したチームの勝ちとなります(野球のようなルールなのに試合時間も決まっています)
ボールを選手に当てることが前提のスポーツなので、硬式野球で使うような固いボールではなく、動物の皮などの柔らかめの素材でつくられているそうです。
工夫次第で、私たちがよくプレーするドッヂビーのディスクでも似た競技ができるかもしれないですね。