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紳士のスポーツ?の【ローンボウルズ】について

 こんにちは!一般社団法人新スポーツ推進団体(通称NEWSPO)のスタッフ"ねぎし"です。

突然ですが、皆さんボウリングはお好きですか?

私は大学時代の時にラウンドワンにほとんど毎日と言っていいほど通っていたぐらい好きでした。

今回はそのボウリングの起源になったとも言われている『ローンボウルズ』というスポーツを紹介していきます。

まずは『ローンボウルズ』とは?からです。

それは「ボウル(球)を転がして、どれだけ目的球に近付けられるかを競うスポーツ」です。

詳しくは下記のURL(マイナースポーツ部)をご覧ください。

発祥はイギリス(スコットランド)と言われており、今では日本の東京・神戸・長崎でも大会が開催されているそうです。イギリス発祥の地なので、紳士のスポーツなのかもしれません。

https://minorsports.jp/2018/11/15/lawnbowls/

スポーツなので、当然ルールがあります。

【認定NPO法人ローンボウルズ日本】からルールを抜粋すると下記のとおりです。https://bowls.jp/whats_bowls/

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ここでは競技の進め方をわかりやすくするため、黒チーム(AさんとBさん)vs 赤チーム(CさんとDさん)、つまり2対2のペアーズのゲームを例にとって、説明します。ペアーズでは、1人のプレーヤーが4球使用します。

1.じゃんけんなどで、先攻チームを決めます(ここでは黒チーム)

2.黒チームの1番目のプレーヤー(リード)がジャックを転がし、目標球の位置を決めます

3.黒Aさんが1球目を投球

4.赤Cさんが1球目を投球

5.黒Aさんが2球目を投球

6.赤Cさんの2球目を投球
………以下同様に、それぞれのチームの1番目のプレーヤー(リード)が4球ずつ投げます

7.リードが4球ずつ投げ終わったら、各チーム2番目のプレーヤー(スキップ)に交代します

8.黒Bさんの1球目投球

9.赤Dさんの1球目投球
………以下同様に、それぞれのチームの2番目のプレーヤー(スキップ)が4球ずつなげます

10.全員が投げたら、1エンドが終了

次に得点の付け方についてです。

さて、1エンドが終了した時点で、ジャックの周囲には下図のようにボウルが停止していたとします。黒い円は黒チームのボウルを、赤い円は赤チームのボウルを、白い円はジャックを表しています。赤チームのボウルのほうが、黒チームよりジャックに近い位置で停止しているのがわかります。 このことから、得点権は赤チームにあると判定されます。

次に得点権のない黒チームのボウルのうち、ジャックに一番近いのはどれかを探します。図では左端の黒ボウルになります。この黒ボウルよりもジャックに近い赤ボウルの数が赤チームの得点になります。図では2点です。  

このエンドは、2対0で赤チームの勝ちとなります。  

国際大会のペアーズ戦では18エンド制、またはセットプレーなど(World Bowls=ローンボウルズの国際統括組織によって前もって定められた他の形式)で行われるものとし、使用球は2~4球でプレイヤーは交互に投球するものとします。長い時には1ゲームに3時間以上かかることもあります。

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<補足>

①ペアーズ:チームを組んで対戦する。

さらに補足で1対1は個人戦、3対3のことをトリプルズ、4対4のことをフォアーズと言います。つまり個人戦とチーム戦の試合形式があるということです。

②リードとスキップ:投げる順番のことを指します。カーリング用語です。

写真をうまく反映することができず申し訳ございません。

というようなルールと得点の付け方です。

簡単なように見えて、実際にするとなると難しい気がします。力加減であったり、正確性が一番求められるスポーツだと思います。

機会があれば、一度はやってみたいスポーツでもあります。ボウリングが上手いからと言ってこのローンボウルズも上手いとは限らないなと思います。

それに年齢・性別問わず、楽しめるスポーツの一種だなと思いました。

まだまだ私自身も知らないスポーツがたくさんありますが、

このNEWSPOを通して、知り、そして発信していき、少しでも多くの方々に知っていただけるようにしていきます。

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