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【国技化されているスポーツ①】オージーボール~オーストラリア~

新スポーツ推進団体NEWSPOスタッフのDive303!!!です。

世界各国には独自の競技が存在しています。
各地で熱狂を巻き起こして国技化されているスポーツを4つ紹介していきます。

今回はオーストラリアの国技のひとつ!!
アメリカンフットボールならぬ、オーストラリアンフットボール(通称: オージーボール )

アメリカ発祥のアメリカンフットボールにも似たオーストラリア発祥の国技。
楕円球形のボールを用いて1チーム18人、2チームで対戦する競技です。
アメフトやラグビーのように相手陣地に向かって前進していくのですが、ボールは蹴るか、サッカーのゴールキーパーがやるようなパンチングでなければ前に進めることができないルールです。また、手を使って投げることは反則となります。
そして、一番の特徴は選手が兎にも角にも「走らなければならない」という点があります。
オージーボールのプロの選手たちの平均走行距離は1試合で約14kmと言われています。

サッカー日本代表で攻守ともにチームへの献身性が認められている選手であり、「ダイナモ(発電機)」として世界クラスの豊富な運動量を持つ長友選手。長友選手の1試合あたりの走行距離はおよそ11~12km(サッカーの平均走行距離は9kmと言われています)

世界クラスのフットボール選手と比較してもそれだけ長距離を走る必要が生まれるのはグラウンドの広さが関係しているかもしれません。
サッカーのグラウンドは全長は105m、幅68mの長方形であるのに対して、オージーボールのグラウンドは全長135~185m、幅110~155mの楕円形の形になっています。

その巨大なグラウンド内で攻守ともに走り回るので、それだけの走行距離が求められ、世界屈指の過酷なスポーツとしても数えられています。広大な土地のあるオーストラリアならではのスポーツと言えるのかもしれません。

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