【スポGOMIとは】高校生が挑む“ごみ拾いスポーツ”!ルールや魅力を徹底解説

こんにちは!一般社団法人新スポーツ推進団体(通称NEWSPO)のスタッフ、ねぎしです。
皆さんは「スポGOMI」という競技をご存じですか?
スポGOMIとは、ごみ拾いをチーム戦で行い、その量や質によって得点を競う“ごみ拾いスポーツ”です。SDGsにもつながる新しいスポーツとして、いま全国の高校生を中心に注目を集めています。
スポGOMIとは?──ごみ拾いをスポーツに!
スポGOMIは、環境美化活動を競技として楽しむことを目的に2008年に誕生しました。
必要なものは、トングとごみ袋、そして仲間とのチームワーク。誰でも気軽に参加できる点が魅力です。
チームは3人編成。制限時間60分以内に、決められたエリアでごみを拾います。ごみの種類によって得点が異なり、ペットボトルや空き缶、たばこの吸い殻などは高得点。単純にたくさん拾えば勝てるというわけではなく、「どこにどんなごみが落ちているか」「どのルートで回るか」といった戦略性や判断力も求められる、本格的な“頭脳スポーツ”です。
スポGOMI甲子園──高校生が全国を目指して挑戦!
特に話題になっているのが、全国の高校生を対象にした大会「スポGOMI甲子園」。
2025年度は、全国41都道府県で予選大会が開催され、優勝チームは全国大会へと進みます。
地域をきれいにしながら、ライバル校と競い合う──そんな“青春と社会貢献が同時に味わえる”競技として、多くの高校生がチャレンジしています。今は各地域で予選大会が繰り広げられています。
誰でも楽しめるユニバーサルスポーツ
スポGOMIの魅力は、体力や運動神経に関係なく、誰でも参加できること。
小さな子どもからシニア世代まで、親子や企業チームなど、さまざまな形でイベント化されています。スポーツが苦手な人でも活躍でき、終わったあとは「環境について考えるきっかけ」になる──そんな**“社会につながるスポーツ”**として評価されています。
NEWSPOとしての想い
私たちNEWSPOでは、これまでに3回スポGOMIイベントを開催してきました。
毎回運営面での課題もあり、定期開催には至っていませんが、それでも「この取り組みは確実に時代に求められている」と実感しています。地域行事や学校イベントで開催されているところも増えてきていますので、今後は参加者としてでも積極的に関わっていきたいと考えています。
いつかはスポGOMI甲子園みたいな大規模イベントを開催できることを願い、日々精進して参ります。
もっと知りたい方へ
スポGOMIの最新情報は、以下の公式サイトをご覧ください。
大会スケジュールやルール、参加方法も詳しく掲載されています。
👉 [日本財団スポGOMI連盟 公式サイト](https://www.spogomi.or.jp/)
過去にNEWSPOでもスポーツゴミ拾いをやった記事がありましたので、こちらも合わせて見ていただけますと幸いです。
👉 [NEWSPOで過去に開催したスポーツゴミ拾いの様子はこちら](https://newspo.jp/topics/sports-picking-up-trash-3rd/)