【クアッドボール(クィディッチ)】小説発祥のスポーツが人間界で人気!
こんにちは。
一般社団法人新スポーツ推進団体(通称NEWSPO)のスタッフのマルコです。
最近は暖かくなり運動がしやすい季節になってきましたね。
今回は映画の世界で話題になったスポーツについて書いていきます。
そのスポーツはみんなも一度は気になり、やってみたいと感じたことはあるのではないでしょうか、新スポーツ「クアッドボール(クィディッチ)」を見つけましたので紹介します!
・クアッドボール(クィディッチ)とは
著者 J. K. ローリングによる、世界的に有名な書籍「ハリーポッター」シリーズに登場する魔法界のスポーツである「クィディッチ」。
魔法界で人気のスポーツ「クィディッチ」を現実世界でも楽しもうという人が「クィディッチ」を再現し、プレーしています。
2005年にアメリカの学生によってハリーポッターのクィディッチのさまざまな資料を元に実際にスポーツ化したとされたそうです。
「クィディッチ」は現在世界40ヵ国でプレーされており世界大会等も開催されているベンチャースポーツになっています!
2022年にクィディッチからクアッドボールに名称変更されたそうです。
・人間界のクィディッチのルール
クィディッチは男女7人1チームで行う混合球技です。
常に箒に跨りながらプレーをすることが特徴です。
ポジションがあり、キーパー(1名)、チェイサー(3名)、ビーター(2名)、シーカー(1名)の4種類があり、役割も決まっています。
・キーパー:相手のシュートを防ぐ
・シーカー:「スニッチ」を捕まえる
・ビーター:「ブラッジャー(3個)」を使い相手を妨害
・チェイサー:「クアッフル」をゴールに入れる
フィールドにはボールが4つあり、ポジションによって触れるボールが異なります。
・「クアッフル」
プレイヤーは、スニッチが捕まるまでに「クアッフル」と呼ばれる赤いボールを相手陣地にある「フープ」という輪に入れることで得点を獲得し、試合終了時点で得点が多いチームが勝利となります。
「クアッフル」には少し空気を抜いたソフトバレーボールを使います。片手でほうきを持つため、空気を抜くことで残った片手で掴みやすいように柔らかくしているそうです。
・「ブラッジャー」
フィールドには相手チームのプレイヤーを攻撃する「ブラッジャー」と呼ばれる黒いボールが3つ存在します。ブラッジャーを当てられたプレイヤーはノックアウトとなり、自チームの「フープ」をタッチするまでは、プレイできません。
「ブラッジャー」は少し空気を抜いたドッジボールで代用します。ビーターはフィールド上に3個あるブラッジャーを拾って敵に投げつけます。
・「スニッチ」
フィールドを動き回る「スニッチ」と呼ばれる金色の球「スニッチ」を捕まえたら試合終了です。
魔法界では飛び回る金色の代わりとして、なかに小さなボールを入れたタグを腰にぶら下げた人が逃げ回ります。
「スニッチ」を捕まえれば試合は終了ですが、魔法界のクィディッチでは「スニッチ」を捕まえたところ大量得点(150点)が可能ですが、人間界のクィディッチでは大量得点にはなりません(30点)。
試合はスニッチを捕まえた時点で終了となるため、クアッフルで加点しながら、自分たちのチームが勝利できるタイミングでスニッチを捕まえるというのが基本の戦術になるそうです。
動画でルールについて説明されており、イメージしやすいので是非御覧ください♪
魔法世界のスポーツを再現したクィディッチは、結果としてハンドボールとドッジボールを足したようなスポーツになり、現実世界でもかなりの人気を集めています。
アメリカやイギリスにプロリーグが存在し、IQAワールドカップという世界大会まで開催されている人気のスポーツになっているそうです。
これからも世界中で人気が出てきそうなスポーツになっています!
小説の世界のスポーツが現実で実現するなんてとても面白いですね!
機会があれば是非体験してみたいと思います!