【ドラゴンボート】約2000年の歴史!世界最古の手漕ぎ舟のレース
まず名前の響きがカッコイイ!
ドラゴンボートをご存知ですか?
世界選手権やアジア大会が開催されており、世界38カ国以上で行われている国際的なボートレースです。
この競技レースをまとめると、
・ボートの漕ぎ手が大人数
・各舟に太鼓担当が乗船している
・約2000年もの歴史がある
▼ボートの漕ぎ手
10人もしくは20人の漕ぎ手、1人の舵取り、1人のドラマー(太鼓担当)の合計12人もしくは22人で1チームとなります。
全員が呼吸を合わせて、200~1000メートルの距離を手で漕いでゴールまでのスピードを競います。
22人の漕ぎ手全員の呼吸が合わさって前進する舟の力強さや躍動感、太鼓の迫力などが魅力ではないでしょうか。
1976年に香港で開催された国際レースをきっかけに、ルールが統一された国際的なスポーツになり、現在はオリンピック競技化も目指しているそうです。
大会の会場の熱気や雰囲気はリアルで体感してみたいですね。
▼起源:古代中国で生まれた世界最古の手漕ぎ舟の競漕
約2000年前の古代中国の春秋戦国時代、亡くなった政治家を祀るために太鼓を打ち鳴らして舟でレースを行っていたことが起源とされています。
日本では、琵琶湖(三県県)や河口湖(山梨県)、久美浜(京都)などで大会が開催されているそうです。やっぱりこういった大会は現地で雰囲気を感じながら全力で観戦してみたいですね。