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ビーチバレーの魅力を探る:砂浜で楽しむエキサイティングなスポーツ

こんにちは。
一般社団法人新スポーツ推進団体(通称NEWSPO)のスタッフのマルコです。

9月でもまだまだ暑いですが、8月と比べ少し気温が下がり、運動しやすくなってきました。
今回は夏といえば、というスポーツ「ビーチバレー」について紹介します。

ビーチバレーとは

ビーチバレーはオリンピックの種目にも選ばれている幅広い層の人々に愛されているスポーツです。
「バレーボールは室内でやるもの」というイメージが強いと思いますが、実は、砂の上で行うビーチバレーには、室内では味わえない特別な魅力があります。

6人制バレーボールと違い、相手も味方もたった2人で実施するスポーツです。
なので、プレイヤーはパートナーと息の合った連携が磨けますし、一球一球に集中でき、自分の成長を実感しやすくなります。

また、不安定な砂の上を駆け回るだけで、全身の筋肉を使うスポーツですので、普通のジムでは鍛えられないバランス感覚も自然に身につきます。
しかも、海風を感じながらの運動は、非日常を感じられるのではないでしょうか。

アクティブな運動をしたい方、チームプレーを大切にする方、自然のなかで運動をするのが好きな方、浜辺でのアクティビティとして楽しみたい方など、さまざまな方にお勧めできるスポーツとなっております。
プロの大会では、ダイナミックなスパイクやアクロバティックなレシーブなど、見応えのあるプレーが繰り広げられています。
プレーするだけでなく、観戦スポーツとしても十分に楽しめるスポーツです。

かっこいいシーンのハイライトがありましたので是非見てください!

ルールの紹介

ビーチバレーボールとは砂の上で行うバレーボールと言っても間違いではありませんが、競技として行うビーチバレーボールはインドアのバレーボールと似ているようで全く違う競技でもあります。
風でボールは大きく動きますので、オフェンス対ディフェンスの絶妙な駆け引き、また風を読み味方にする力など色々な要素も必要となってきます。
1対1の迫力のブロック、相手の裏をかくショットなど、砂の上ならではの、そして2人だけならではのプレーには、インドアのバレーボールとはまた違う魅力がいっぱいです。なってきます。

基本的なゲーム構成

チーム編成
各チーム2人で構成され、コート上では一人がネット前、もう一人が後方を担当することが一般的です。ただし、ポジションは固定ではなく、状況に応じて柔軟に動きます。

得点システム
ラリーポイント制を採用しており、サーブ権に関係なく、ラリーに勝利したチームに1点が与えられます。
1セット21点先取で勝利となり、通常は3セットマッチ(2セット先取)で試合が行われます。

サーブのルール
サーブはベースライン後方から行い、相手コートに直接入れる必要があります。
サーブ権は得点したチームが継続して持ち、サーブを打つ選手は得点するたびに交代します。

プレーの基本ルール

基本のルールは基本的にバレーボールと同じです。

ボールタッチ
各チームは最大3回ボールに触れることができます。
同一選手が連続してボールに触れることは、ブロック直後を除いて禁止されています。

ネットプレー
ネットに触れることは反則となります。
ただし、プレーに影響しない程度の軽微な接触は許可される場合があります。

コート内外の判定
ボールがライン上に落ちた場合はインとなります。
プレーヤーがコート外のボールを相手コートに返すことも、3回以内であれば可能です。

ビーチバレー特有のルール

ハンドリング
砂の上でのプレーという特性を考慮し、室内バレーボールより若干緩い基準でハンドリングが判定されます。
ただし、明らかなキャッチやホールドは反則となります。

風の影響
屋外競技のため、風の影響を受けます。
風向きや強さを考慮した戦略が重要になり、セット間でのコートチェンジも戦術の一部となります。

ビーチバレーはどこでできる?

東京でビーチバレーできる場所について、代表的な場所をまとめました。

屋外ビーチバレーコート

お台場海浜公園
東京湾を望む絶好のロケーションで、複数のビーチバレーコートが設置されています。レンタル用品も充実しており、初心者でも気軽に始められる環境が整っています。アクセスも良好で、ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」から徒歩圏内です。

城南島海浜公園
羽田空港に近い立地で、飛行機の離着陸を見ながらプレーできる珍しい環境です。砂浜のコートでは本格的なビーチバレーが楽しめ、BBQ施設も併設されているため、プレー後の楽しみも充実しています。

葛西海浜公園
東京湾最大級の人工砂浜を持つ公園で、ビーチバレーコートも整備されています。園内には様々なマリンスポーツ施設があり、ビーチバレー以外のアクティビティも同時に楽しめるのが魅力です。

屋内施設

スポーツクラブやジム
港区や渋谷区を中心に、屋内にビーチバレーコート(砂のコート)を備えた施設が増えています。天候に左右されず、年中プレーできるのが利点で、初心者向けのレッスンプログラムも充実しています。

体育館の砂場コート
一部の区立体育館では、期間限定で体育館内に砂を入れたビーチバレーコートを設置することがあります。品川区や大田区の施設で定期的に開催されているため、各区の体育館情報をチェックしてみてください。

ビーチバレー専門施設

VITA沙排球倶樂部(品川)
本格的なビーチバレー専門施設で、初心者から上級者まで対応したコースが用意されています。プロ選手による指導も受けられ、技術向上を目指す方には特におすすめです。

東京ビーチバレーアカデミー
複数の拠点で活動するビーチバレースクールで、レベル別のクラス分けにより効率的な上達が可能です。用具レンタルも充実しており、手ぶらで参加できるのが魅力です。

始める前に知っておきたいポイント

服装と持ち物
動きやすいスポーツウェア、サングラス、日焼け止めは必須です。
シューズは砂専用のものを推奨しますが、最初は裸足でも問題ありません。
海辺で実施する場合は石や貝殻などでけがをする可能性がありますので、シューズを履くことをおすすめします。

利用料金
公共施設のコートは1時間500円~1,500円程度、民間施設は2,000円~4,000円程度が相場です。初回体験割引を実施している施設も多いので、まずは体験から始めてみることをおすすめします。

予約方法
人気の施設は事前予約が必要な場合が多いため、利用したい施設のウェブサイトや電話で予約状況を確認することがおすすめです。特に週末や夏季は早めの予約をおすすめします。

まとめ

ビーチバレーは、技術的な奥深さとともに、自然の中での爽快感を同時に味わえる魅力的なスポーツです。
東京都内にも多くのプレー環境が整っているので、ぜひチャレンジしてみてください。

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