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カーリング、世紀の発見!?

こんにちは!一般社団法人新スポーツ推進団体(通称NEWSPO)のスタッフ"イフユ"です。

今回は、たまたま目にしたニュースが面白かったのでそちらをご紹介したいと思います。

どんなニュースか?

まずは記事タイトルをご覧ください。

カーリングの石が曲がる仕組み、「世紀の謎」をついに解明

 競技に新たな視点をもたらし得る成果、立教大」

ね?面白そうでしょう。

この記事は、筆者はナショナルジオグラフィック日本版のメルマガで見つけたのですが、元の記事科学技術振興機構(JST)が運営する科学情報サイト「サイエンスポータル」の提供だそうです。(ナショナルジオの方は期限切れで今は見れないです・・)

なお、元記事の公開日付は2022.9.13。

かなり最近のニュースです!

どの辺が世紀の謎なのか

まず気になるのは、「どの辺が世紀の謎なのか」ですよね。

元記事の内容を(雑に)要約すると、こういうことです。

「カーリングの石を時計回り(右回り)に回転させると、直感的には右に曲がりそうなのに、実際にはなぜか左に曲がる」

えー。

ここで、みなさま、思いませんでしたか?

僕は思いました。

そんなコト!?

と。

しかし、これがなんと1924年以降、100年近くもの間、さまざまな仮説が立てられ議論の的となってきたというのですから驚きです。

謎だった事情と、解決策

なぜ、このことがずっと謎だったのか。

それも記事中に書かれています。

> 物理学の観察対象としては単純なものだというが、検証に足る精密な実験データが技術的に得られてこなかった。

うん、シンプル!!

要するに、どう分析するかは目星がついてたけど、技術的に追いついてなかった…といったところでしょうか。

どう解決したかというと、

> 立教大学理学部の村田次郎教授(素粒子・原子核および重力物理学)は、極微の万有引力を検証するため独自開発した計測技術を活用。122回の投球の石の運動を撮影し、位置や角度を世界で初めてマイクロメートルの精度で計測して分析した。

だそうです。

パッと見は難しいですが、つまりは

「特別に開発した技術を使って、精度の高い分析をした」

ということ…かと思われます。

そうして解明された「世紀の謎」 とはどんなものか。

それはぜひ、記事を読んで確かめてみてください♪

・・・と、いいたいところですが、実際の所そんなに「なるほどー!そうだったのかー!」って感じではありませんでした。

実際の学問的発見ってそんなものかも知れませんね!

興味のある方は読んでみてください。

それでは、また次回。

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