【メジャーリーグ】海外で勝負するプロがいる
こんにちは。
一般社団法人新スポーツ推進団体NEWSPO代表理事の大東です。
先日、プロ野球の一球速報に携わっていたという方とご縁がありお話をきく機会がありました。
モニター越しに投手の投げるボールをみて、すぐさま球種を判断し入力するそうなのですが、野球好きな人にとっては試合観戦をしながら仕事ができる!
ということでうらやましい限りでした。
こんなにもストライクをとることは簡単なのか・・!
メジャーリーグ、シカゴ・カブスに所属するダルビッシュ有投手の今年の成績がすごいことになっています!!
昨日、セントルイス・カーディナルス戦に先発登板し、7回1失点の好投で7勝目を挙げました。防御率も1点台という好成績で、日本ハムファイターズに在籍していた頃に匹敵する成績をメジャーリーグでも達成されています。
試合動画を観ましたが、私が思うダルビッシュ有投手の強みは「コントロール」だと思います。
150kmを超える直球や多彩な変化球をもっていることも、ダルビッシュ有投手の強みかと思いますが、試合動画を観ていて感じることは、ストレート・変化球問わずどの球種でもストライクをとることができるコントロールだと思います。
ストライクゾーンからボールゾーンへ、ボールゾーンからストライクゾーンへと球種を操り、バッターが的を絞れず難しい球に手を出さざるえない打席が多く目につきます。ボールゾーンで勝負する球でも、簡単に2ストライクまで追い込み投手有利なカウントで勝負することができ、球種が多彩でかつコントロールが良いので、見逃しでの三振を奪うことも多いようにみえます。
以前、元読売ジャイアンツ桑田投手がコントロールの重要性を語っているインタビューを観たことがあります。
多彩な変化球や、150kmを超える直球も魅力のひとつですが、継続して好成績を挙げ続ける元はコントロールではないでしょうか。