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カバディってどんなスポーツ?基本ルールと魅力について

こんにちは!一般社団法人新スポーツ推進団体(通称NEWSPO)のスタッフ"ねぎし"です。

皆さん、突然ですが、「カバディ」というスポーツを知っていますか?

最近では、アニメや漫画の影響で知った人も多くいると思います。この影響で認知度は上がってきているので、ここで基本的なルールを紹介していきます。

カバティとは?

 インドをはじめ、南アジアで人気のチームスポーツと言われています。調べてみると長い歴史があるにも関わらず、あまり知られていないのが不思議なぐらいでした。

  紀元前、獣に対し武器を持たずに多彩なテクニックを用いて数人で囲み、声を掛けなが  ら捕らえるという武器を持たずに戦う技術、獣の襲撃から身を守る方法が、やがてス   ポーツとして成熟し、カバディが生まれました。

  「カバディ」という言葉自体に意味は無く、無心に発声することで平常心へと導き、体  と心を一体にするマントラなのです。


  インドの二大叙事詩の一つ「マハーバーラタ(戦記)」に“主人公の息子がクル戦争で  七人の敵に囲まれ、突破しようと試みるが力尽きる”という記述があ り、それに基づい  て、一人のレイダー(攻撃手)と七人のアンティ(守備側)でプレーすることが定めら  れました。

一般社団法人日本カバディ協会:https://www.jaka.jp/about-kabaddi/

今ではアジアを中心としてではありますが、ヨーロッパやアメリカ等でも行われるぐらい広がっていっています。

カバディのルール

 カバディに長い歴史があることはわかったと思いますので、次に肝心なルールについて簡単に触れていきます。

1.7人制のチームスポーツであり、それぞれのチームが攻撃側(レイダー)と守備側(アンティ)に分かれて競技を行います。

2.試合は2つのハーフに分かれており、男子は20分×2、女子は15分×2で行われ、間に5分の休憩が設けられます。

3.攻撃側は1人のレイダーを選び、相手のコートに送り出します。

レイダーは「カバディ」と発声し続けながら相手選手にタッチし、自陣に戻ることで得点を得ることができます。

4.この発声は「キャント」と呼ばれ、一息で行う必要があります。キャントが途切れる、または時間切れになると、その時点で攻撃は失敗とみなされます。

5.一方、守備側はレイダーを阻止することが目的です。レイダーを捕まえる(キャッチング)か、自陣に戻るのを妨害することで得点を獲得します。

6.守備や攻撃に失敗してアウトになった選手は、次の得点が発生するまでコート外で待機します。

攻撃と守備が交代しながら進行し、最終的に得点が多いチームが勝利します。

詳しくは下記URLをご覧ください。

一般社団法人日本カバディ協会:https://www.jaka.jp/about-kabaddi/regulations/

私自身、カバディはまだ経験したことがないのですが、このルールを見ただけではなかなか過酷なスポーツなのかなと思いました。

https://www.jaka.jp/about-kabaddi

上記のURL(カバディとは?の項目で貼り付けたURLと同じ)から動画を見ることができますので、一度見ていただきたいです。予想以上に激しく、レスリングかと思いました。状況判断や瞬発力が試される競技だなと思いましたし、カバディの印象をこの動画を見るまでは正直舐めていました。

カバディの魅力

 カバディの魅力は3つあると思います。

1.道具不要!手ぶらでできるスポーツ

 基本的には他のスポーツって何か道具がいると思いますが、このカバディは道具が不要で身体さえあれば始められるスポーツです。そして、ルールもそこまで複雑でもないのが良心的だなと思います。

2.頭脳×瞬発力!駆け引きが熱い

 攻守が交互に行われるので、次々と局面が変わります。その局面ごとに選手同士の駆け引きが繰り広げられていると思っています。攻守の切り替えも早くする必要があると思いますし、チームスポーツなのでおそらく戦術はいくつか用意していると思いますので、どの戦術でいくかも相手との駆け引きで決まる。

3.試合展開が早いので観戦も楽しい

 攻守の切り替えが早いので、見ている観客も飽きずに試合を見ることができます。その一瞬一瞬から目が離せないので、試合終了まで楽しむことができます。両チームに力の差がある場合は別ですが、力の差がない場合は観客もどっちが勝つのかわからない。これはカバディに限らず、どのスポーツでも同じことが言えるかもしれません。

これらはあくまでも私が動画等を見て感じたカバディの魅力ですので、他にもたくさん魅力はあると思います。

まとめ

 カバディについて、少しは知れたのではないでしょうか。そしてカバディっておもしろそうと思った方は、まず動画をチェックしてみてください。私自身、記事を書いていてとてもカバディをプレーしたくなりました。まだまだカバディもマイナースポーツの一種でもあると思いますので、NEWSPOとしてイベント化できたらいいなと思いました。それで皆んなと一緒にカバディをやりたいです。

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