【国技化されているスポーツ③】 ホルヌッセン~スイス~
新スポーツ推進団体NEWSPOスタッフのDive303!!!です。
国技化されているスポーツの3つ目は約400年前に生まれたといわれるスイスの国民的スポーツ”ホルヌッセン“です。
野球とゴルフの特徴を足したようなスポーツです。
ゴルフボールの代わりにパックを打ってプレイします。最高時速300kmという速度でパックが飛んでいくときの飛翔音がスズメバチの羽音に似ていることから「ホルヌッス(=スズメバチ)」と呼ばれるようになったと言われています。
ゴルフのティーアップの代わりに「ボック(bock)」と呼ばれる鋼鉄製の発射スペースを使って飛ばしていくのが攻撃側のチームになります。パックが落ちた地点が250m地点にあるマーカーに近いと最大15ポイントを得る。そして、300メートルの地点にあるマーカーに当てられたら、ボーナスポイントとして20ポイントを獲得します。
それに対して、守備側のチームはその打たれたパックが地面に落下するまでに板を使ってキャッチをすると攻撃側のポイントが減る。これを各チームずつ四回繰り返していきます。
攻撃側の選手はピンポイントで狙った位置に向けてパックを打つ技術とパワー、守備側の選手は高速で飛んでくるパックを止めるための高い動体視力とすぐに移動する敏捷さが要求されるスポーツです。