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スポーツの勝敗の分かれ目は数mmの差

こんにちは!一般社団法人新スポーツ推進団体(通称NEWSPO)のスタッフ"ねぎし"です。

パリオリンピックが終わりました。世界中で注目されたこの大会も、気づけばあっという間に幕を閉じました。オリンピックはいつも、始まると一瞬で駆け抜けていくように感じます。私もスポーツ団体の一員として、競技をもっと深く楽しみ、知っていこうと思いました。

日本の躍進と新しい可能性

 日本は金メダル45個、銀メダル12個、銅メダル13個を獲得し、金メダル数では世界で3位となりました。毎年、日本人選手の国際舞台での活躍が増えているのを誇らしく感じます。

2020年の東京オリンピックから今回のパリオリンピックにかけて新しい種目のスケートボードやスポーツクライミング、ブレイキン競技などといった種目でも日本の若手が活躍し、オリンピックの新しい可能性を感じました。特にスケートボードでは若い選手たちが世界の舞台で躍動し、スポーツの新しい形を体感できたのが印象的でした。

スポーツの厳しさ

いろんな試合を観戦する中で、どの競技でもわずかな差が勝敗を左右する瞬間が多くありました。ほんの数ミリ、あるいは一瞬の判断が試合の結果を決定づけ、さらには選手のキャリアや人生そのものを変えることがあるのです。

例として、サッカーの準々決勝、日本対スペイン戦が挙げられます。
この試合では、前半にスペインが先制ゴールを決めましたが、日本は前半終了間際に同点ゴールを決めたかに見えました。しかし、このゴールはVARの判定によってノーゴールとされました。数ミリのオフサイドが指摘され、結果としてこの判定が試合の流れを大きく変えて試合には負けてしまいました。

スポーツは本当にシビアな世界です。選手寿命には限りがあり、ケガや体調が試合に影響することも少なくありません。特に、サッカーのW杯のように4年に一度の大会では、選手にとって一瞬の判断がキャリアを大きく左右するのです。

パリオリンピックを通じて、スポーツの世界がいかに厳しくも感動的であるかを改めて実感しました。数mmの差で勝敗が決まる瞬間には、選手たちの全力と情熱が詰まっています。次の大会でも、日本人選手が再び私たちに感動を届けてくれることを期待しています。

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