SPECIAL
インタビュー
「第1回 エクストリームアイロニングオンラインミーティング」~対談編~
杉本様のお話にワクワクし、存分にエクストリームアイロニングの魅力をお聞きできたかと思いきや、まだまだ開始して30分!
ここからは、松澤様からもエクストリームアイロニングの魅力をお聞きする時間となりました。
「アイロン」との出会い
(杉本さん)
本日、松澤さんからいただいていた資料をご紹介させていただきます。まず、松澤さんの著書「そこにシワがあるから」を紹介させいただきます。名言ですね。
最初に富士山山頂でアイロンをかけている写真をご紹介いたします。この時は、おひとりだったのでしょうか?
(松澤さん)
そうですね。誰もいなかったですね。朝方で、泣いたのはこのときが初めてですね。
(杉本さん)
一番最初にアイロンをかけられたのは、オーストラリアに住まわれていたときとお伺いしていますが。
(松澤さん)
オーストラリアでお世話になったホストファミリーがアイロンがけが好きだったんですよ。ホストファミリーのお母さんにアイロンがけを教わって、それからアイロンがけが好きになりました。それがアイロンがけをはじめるベースとなっています。お世話になったホストファミリーが庭でアイロンがけをしていました。ホストファミリーの子供たちも、自分のものは自分でアイロンをかけていました。裏庭で洗濯物を干し、干し終わった洗濯物をそのまま裏庭でアイロンをかけて、たたんで家に入れるという習慣をもたれていました。なので、私が初めてアイロンをかけたのは庭(外)でした。なので、エクストリームアイロニングを知った時、受け入れやすかったです。
(杉本さん)
なるほど。(上半身裸の写真をみながら)最近は競技系のアイロンをかけていらっしゃるようで・・
(松澤さん)
最悪ですね。
(杉本さん)
これは江戸川でアイロンをかけられたんでしたっけ?
(松澤さん)
そうですね。アクロバティックというか、エクストリームアイロニングの「スポーツ」という側面に可能性を感じています。「技かけ」ではないですけれども、フィジカルを活かして、フィギアスケートの感覚でアイロンをかけたりしています。
(杉本さん)
カヌーのオリンピック選手が、フィギアスケートとかカーリングとかがオリンピック競技になるくらいだったら、エクストリームアイロニングもオリンピック競技になるべきだ!という発言をしたというコメントが残っているそうです。
(松澤さん)
私が言うのもなんですが、まぁ、なりえないでしょうね!
エクストリームアイロニングの基本は「アイロンがけ」にあり
(杉本さん)
続いて紹介する動画ですが、水上スキーをしながらのアイロンがけはPanasonicのCMで放映されたものですよね。
(松澤さん)
これ、水中に最後浸かっているので、アイロンがけしても、何も意味をもたなくなってしまうんですけどね。
(杉本さん)
これ確か、アイロンが凄いんですよね。
(松澤さん)
そうですね。Panasonicのダブルヘッドといいまして、普通のアイロンは片方の先端が尖っていて一方通行にかけると思います。ダブルヘッドは両方の先端が尖っていて、アイロンがかけやすいのが特徴です。
(杉本さん)
長いアイロンの歴史で、なぜいままで気づかなかったのか!という趣きがありますね。
(松澤さん)
そうですね、実はこの形(ダブルヘッド)がアイロンの最終形態ではないかといわれているんですよ。水上でアイロンをかけたことに関してはコメントのしようがないですが、でもPanasonicのアイロンは本当にいいものです。みなさんにオススメです。
(杉本様)
水上でアイロンをかけるだけでなく、アイロンのかけ方を丁寧に説明している姿もCMで放映されているんですよね。
(松澤さん)
みなさん誤解しているようですが、エクストリームアイロニングのベースは「アイロンがけ」なんですよ。自分で言うのもなんですが、普通のアイロンがけの技術もしっかりもっています。アイロンがけの技術がベースにあって、いろんな場所でアイロンをかけることに応用ができるんです。
アイロンって先端が尖っていて、熱をもっているので怪我につながる恐れもあります。楽しみながらアイロンをかけていますが、全身全霊、本気で取り組むことが大切です。
(杉本さん)
(親指でグーサインをしながら)火傷するぜ!
(杉本さん)
本日、松澤さんだけでなくオンラインでゲストを呼んでいるのでご紹介します。徳島県で内科医をやられている、アイロニストの中瀬さんを紹介させていただきます。
私が徳島県で医師会の講演会をしたときに、中瀬さんも参加されており出会いました。
事前に中瀬さんからスライドをおくっていただいているので、プレゼンいただきます。
(中瀬さん)
先ほどMAKIさんからお話がありましたとおり、7年前MAKIさんが徳島県で講演会を行い、講演会後の懇親会で出会い、懇親会後にエクストリームアイロニングをみせていただいたのが、きっかけでアイロニストになりました。
MAKIさんからエクストリームアイロニングについて学んだことは「爽快感」「達成感」です。「笑いヨガ」というのをやっているのだが、エクストリームアイロニングのほうが200倍くらい楽しめるじゃないか!これはすごい!と思いました。こんなにも世の中のためにならないことに、こんなにも真剣に取り組んでいる人がいるのか!と感銘を受けました。
エクストリームアイロニングとの出会いから4ヶ月後、鳥取県の医師会からの依頼で講演を行った際、はじめて鳥取砂丘でアイロンをかけました。アイロンをかけてみて気づいたことは、笑いは伝染するということです。私は島が好きなので、無人島でかけたり、山を登った先でアイロンをかけました。2017年5月にMAKIさんに誘っていただき、淡路島で一緒にアイロンをかけたこともあります。
私はエクストリームアイロニングを7年間やっているのですが、7年間飽きずにやり続けている理由は、エクストリームアイロニングを取り巻く世界が好きだからです。みんなが笑顔で、ほんとに素敵な世界(スポーツ)をMAKIさん、松澤さんに紹介いただき感謝しています。
(杉本さん)
ありがとうございました。ぜひまた一緒にアイロンをかけにいきましょう。
<参照>
Panasonic ダブルヘッド:https://panasonic.jp/iron/cordless_iron/ni_wl704_604_504_404/whead.html