SPECIAL
インタビュー
南相馬にウェルビーイングを!若手経営者・鹿祐樹さんへインタビューさせていただきました!
スポーツを基軸として様々な事業展開をされている20代の若手経営者・鹿祐樹さんにインタビューさせていただきました。
多くの事業を経験されたからこそスポーツやウェルビーイングへの熱い思いをお聞きすることができました。
■本日はよろしくお願いいたします。
早速ではありますが、自己紹介を兼ねて今取り組んでいる活動についてお聞きできればと思います。
はい、よろしくお願いします。
現在はスポーツトレーナーをやりつつ、トレーニング製品の販売の営業や、地方創生として健康の分野で地方自治体の健康課題を解決するための施策を考えたり、地方で運動のきっかけづくり・イベントを開催しています。
他にも拠点としている福島県の高校でサッカーやテニスのトレーナーもやっています。
現在も継続して取り組んでいますが、
社会人のキャリアは20歳からのスポーツトレーナーとしてスタートさせまして、
現在までの9年間で4社経験しているので我ながら波瀾万丈なキャリアだと思います笑
元々はプロのサッカー選手を目指しながらスポーツトレーナーの専門学校に通っていて、
その流れもあってスポーツに携わる仕事を継続していますね。
■ありがとうございます。
地方創生ということで高校生へのトレーニングや健康課題解決のためのイベントを開催されているということですが福島県(南相馬)を選んだのはなぜでしょうか?
実はこれといって理由はなかったのですが、
東日本大震災のボランティアで訪れたことがあるのが理由としては大きいですね。
現状として、人によって復興していると感じるかどうかは違うと思いますが、
健康の分野から見ていると、健康課題が顕著にあると感じました。
震災の影響で、幼少期に外に出れなかったこともあってか高校生や社会人の方で運動習慣のない、運動をしたことがない方が多く、若いうちから生活習慣病になっている人もいました。
健康課題への取り組みとして、例えばメタボの人の体重管理などは個人差が出てくると思うのですが、
運動したことない人を減らすという健康課題はなかなかないですし、運動習慣づくりはコントロールできるのではないかと思い課題解決のためにどっぷり関わることにしました。
■フェムケア(女性特有の健康や生活上の課題を解決するための製品やサービス)についてもセミナー講師などされていると聞いていて、正直男性が入りづらい分野なのではと感じていますが、そこに参入された思いやきっかけはありますか?
スポーツトレーナーの仕事を通じて女性アスリートとの関わりがあって、
まず情報を仕入れてないとトレーニングの中で無理できる範囲、できない範囲が分からない。
こちらに理解があればトレーニングを受ける人たちもノンストレスで取り組めると分かり、まずは資格を取ってみることにしたのが最初のきっかけです。
今はフェムケアの部分を知ってるしないかで、ウェルビーイングの向上に繋がると考えています。
体調やトレーニング、それぞれのタイミングがマッチすれば男性のパフォーマンスを女性が超える可能性もあると思いますし、カバーできない範囲ではないとも思いました。
一般のトレーニングジムのお客さんは生理や妊娠時にトレーニングを控えてしまうことも多いです。
でも実はトレーニングを続けた方が身体に対して良い方に作用することもあります。
アスリートに対しても知識をもった上で対応したいという思いが、
一般の人にも共働きで働いている人に向けて知識や情報をインプットして欲しいという思いにも繋がり、情報収集して話せる立場になろうと思いました。
正直なところ男性が入りにくい領域というのは感じています。
女性特有の痛みは経験することができない。
ですが男性だから入れる目線もあると思い、そこを武器に入っていこうと考えています。
一番は男性に女性のことをもっと知ってほしいと思った、というのが理由ですね。
■ありがとうございます。
今では多くの事業に取り組まれていますが、困難だったことや乗り越えてきたことについてお聞きできればと思います。
それこそ縁もゆかりもない福島県で僕が運動習慣づくりイベントをやっても誰も参加しないのでどう巻き込むかは悩みました。
最初は地元に根付くことを大事にして、ボランティアで地元の高校生のサッカーとテニススクールのトレーナーをやって地元の方と触れ合う機会を作りました。
自分を知ってもらうことを数年かけてやりました。
あとは今の経営の基盤にもなっていますが、
社会人1年目で配属されたトレーニングジムの店舗で1日目で店長をすることになったのですが、店舗
運営の経営知識がない状態で売上を上げないといけなかったのは大変でした。
ただ、売上が伸びないことをネガティブに考えたことはなくて、
どうやったら売上を上げるか、顧客満足を挙げられるか、と考えることが元々好きで、
難しそうだなと思っても楽しい方に考えるようにしていきました。
■経営をやる上での大切なマインドだと分かりました!
では最後に、今後のビジョンについてお聞かせください。
まずは現在やっていることの継続と拡大ですね。
健康課題ウェルビーイング向上のイベント事業・トレーニング製品の販売の継続と、フェムケアの情報発信をメディア向けも込みでやっていきたいと思っています。
スポーツトレーナーとしての活動の幅も広げていきたいと思っていて、スポーツ選手のセカンドキャリアを取り持つスポーツマネジメント業務もやっていきたいと思っています。
4v4という4人制サッカーの子供達の大会を福島で盛り上げようとしています。
4v4は試合中にコーチや監督が入れないというルールで、コート替えや作戦会議も子どもが主体でやっていくので考える力が身に付くんですね。
主体的な子はずっと主体的だし、そうでない子はずっとそうじゃない、という環境はあまり好きじゃなくて、
もちろん全員主体性がないとダメだというわけではないですが、それぞれが人生を楽しむために自分の思ったことを言えなかったりすることはストレスになることも考えられる。
ウェルビーイングの観点としても今後取り組んでいきたいと考えています。
■幅広い視点でのスポーツや健康課題へをお聞きすることできる貴重な機会でした。
お時間ありがとうございました!