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結婚はメンタルスポーツ?!これからの結婚の形について考える

一般社団法人新スポーツ推進団体(通称NEWSPO)のスタッフ"dyfk-mochi"です。
身近な人の結婚ラッシュからはや数年、いろいろな人の結婚生活を耳にすることが増えてきました。

一部抜粋すると、
「自由がなくなった」
「結婚は妥協の連続」
「もっと独身を楽しんでおけばよかった」など、「子どもが可愛い」以外の良い話が少なめで驚きました。

結婚直後の幸せムードから一転して修行僧のような表情を見せる人を見ると結婚はもはやメンタルスポーツなのでは?!と思い、スポーツとの共通点や違いを考えてみることにしました笑

自分と価値観の違う人と成果を出すために共同戦線を張る

まず結婚することで大きく変わることは、結婚相手と同棲することですよね。
結婚前から同棲するカップルもいると思いますが、結婚を通じて今まで生きてきた環境の違う人と、これからの未来に対しての共同戦線を張ることになります。

「結婚は妥協の連続である」という人もいましたが、
結婚(家庭生活)をスポーツとして捉えると、チームを組んだからには、個人の意向にそぐわないこともあるのではないかと思いました。

サッカーや野球のようなチームスポーツ、テニスや卓球のようなペアスポーツ、
自分以外の人と組んでやるスポーツにおいて、勝利のために個人の意向が優先されることは少ないです。

結婚においての成果を「家族の幸せ」と定義すると、成果を作り出すためには自分が他人に合わせることがあるが必要な場面も少なからずある、という点において、スポーツと結婚は同じだと思います。

移り変わるライフスタイルの中でパフォーマンスの発揮が求められる

結婚を通じて、新居への引っ越し、出産、育児、などそのステップに応じてライフスタイルは変わっていくものと思います。
結婚する前の人生でもそうだったように、転居や、実家を出ての一人暮らし、就職しての社会人生活、のように常にライフスタイルは変化してきたのではないかと思います。

そうした変化の中、コンディションやメンタルへの影響も経験のある方は多いのではないでしょうか?
プロのスポーツ選手も遠征や練習・トレーニング方法の変化、チームの方針変更や移籍など、心身に与える影響が大きい中、成果を出すことが求められます。

結婚も同じようにその変化に対応しながら、相手を大切に思いやりコミュニケーションをはかる、生活費を稼ぐ、などのというパフォーマンスの発揮が求められます。

成果を出さなければならないのに契約上ではそうではない

昨今では事実婚というパートナーシップの形を取るカップルも増えてきたように感じます。
事実婚では「お互いがお互いを幸せにする」「幸せな家庭を作る」という成果を作らなければ、書面で縛られない関係性は解消となってしまいます。

スポーツの世界でも成果を作らなければ契約解除となるのは当たり前。
しかし、結婚の場合はお互いの同意を得られなければ契約解除=離婚とはなりません。

解除される前提となっていない契約形態なので、その解除における条件のすり合わせには多大な労力と時間がかかってしまいます。

プロが成果を作るという契約なのに対して、結婚は解除を前提としない感情を優先する契約であることがスポーツの世界との違いなのかもしれません。

書面縛られずに相手の幸せにコミットする

NEWSPO名誉顧問の矢内綾乃は円満離婚という形を取り、元旦那さんとの契約を解消しましたが、今でも関係は良好です。

先日も、元夫とお子さんと一緒に旅行に行っていて、世間のイメージする離婚したカップルからはかけ離れているように見えます。

それは「書面で契約しているから相手が自分を幸せにしてくれるだろう」という安心から、
「自分が相手を幸せにしないと関係性は解消される」という良い意味での緊張感があるからだと感じました。

結婚をしていようが契約を介さない関係性であろうが、お互いがお互いを幸せにする、という成果に対するコミットメントが良い関係性づくりに必要なのではないかと思います。

スポーツでも結婚でも、もちろんそれ以外でも成果を意識して行動していきたいと思いました。

今回は以上です。読んでいただきありがとうございました。

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