SPECIAL
インタビュー
モルック世界4位!芸能事務所を経営しながら強豪チームを作られたダッチさんにインタビューしてきました♪
芸能事務所を経営しながら、
芸能活動を一緒にしている仲間とモルックの世界大会で4位という実績をおさめられたダッチさんにインタビューのお時間をいただきました。
「エンタメ」という観点から見たモルックの魅力が伝わってくるお時間でした♪
■本日はよろしくお願いいたします。
それでは早速になりますがこの競技をやるきっかけや活動内容を教えていただければと思います。
元々吉本の芸人で2012年に芸能事務所を立ち上げていて、池袋にスタジオを持っていたんですよ。
そこで和太鼓を教えたりしている活動をしていたんですが、コロナで生徒の方やタレントの方がいなくなってしまって、3年我慢したんですけど手放すことにしました。
それでやることないなーって思った時に、以前にガキの使いで浜田さんがモルックをやっていて、
それを思い出してモルックを調べて、SAKURAN333(サクラン)という芸能のチームを作りました。
最初はまったくルールがわからない中、
チームの集まれるメンバーで毎日のようにモルックをやっていました。
活動内容をSNSでアップしたところ世界チャンピオンの日本代表の方からDMが来たんですね!
その繋がりもあって立ち上げて一ヶ月くらいで日本モルック協会に入ることになりました笑
大体の他のチームって大会に出る3人チーム、多くても10~20人くらいだと思うんですけど、
うちは17支部あってたぶん600~700人いて日本最大のチームだと思います。
128コート作って大きい大会もやったりしています。
僕が静岡の御殿場出身ということもあって、
御殿場のスポンサーも入れてもらっていてプロテインや温泉の宿泊券をいただくようにもなりました。
で、日本代表のチームとうちのチームでガシャちゃんねるっていうチャンネルを一ヶ月前くらい(2024年9月当時)から配信し始めました。
モルックが関係ないものも織り混ぜつつ動画をアップロードしています。
僕がトータルテンボスさんと同郷で、トータルテンボスさんにも動画に出演いただいたりもしています!
■精力的に活動されているのですね。
モルック世界4位というお話だったと思うのですがなぜ世界4位になれたのですか?
まず今回の世界大会ですけど、
日本代表のチームが世界3位でうちのチームが世界4位になったんですね!
で、普段そこで一緒に練習していたから必然的に上手くなりました。
モルックはただスキットルにぶつければいいというものでもなくて戦略が重要になっていくんですね。
その戦略を日本代表から盗んでいたのでうちのチームで強いメンバーがめちゃくちゃ増えました。
日本代表のチームはさらば青春の光さんと同じくらい、5年前くらいからやっていて、うちも追いつけ追い越せで頑張っています。
■世界大会の中で印象的だった出来事はありましたか?
まず国によって戦略が違いますね!
例えばスコアが30点の時ってあと10点を2回取れば終わりなんですけど、
普通だったら一投目で10点を取りやすくするじゃないですか。
でもなぜか、その一投目で10点を遠くに飛ばしたり、別のピンに近くしたりして、妨害されないようにするんですね。
あと印象的だったのが、フィンランドの女性選手の方で縦投げで狙ったピンを一撃で当ててくるんですね。
ほとんどミスってないんじゃないか、っていうくらい。
■世界4位ということで何か反響はありますか?
反響は元々ありまして、
僕らのやる大会は人が集まりますしそのメンバーでYouTubeをやっていたので、一発目の動画も再生数は伸びましたね。
あとは僕が御殿場市出身でよく御殿場市で大会を開催していたということもあって、御殿場市の記者会見に呼ばれています。
元々のきっかけもあって、2回ほどモルックのセットを30セットを寄付してて、学校の授業に取り入れられるようになったんですね。
その繋がりで呼んでいただけるようになりました。
■今後のビジョンは?
今もやっているのですが障がい者の方や年配の方に教えて欲しい、という依頼があって教えにいったりしているのでその活動を引き続き継続していくことと、
来年の世界大会が行われるポーランドへ行けるように選手のサポートをする大会をやって援助しながら、モルックを盛り上げていきたいと思っています。
東京ドームでモルックをやる、というのも一つのビジョンとしてありますね。
■本日は貴重なお時間ありがとうございました!
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